多言語絵本読み聞かせ＆工作イベント開催報告

2024.06.09　国際教養学科

2024年6月9日、神戸市長田区にて「子ども向けの多言語絵本読み聞かせ、工作イベント」が開催されました。
本イベントは、本学国際教養学科の教員と学生が企画し、KICC(公財)神戸国際コミュニティセンター、多文化支援グループTABUNKOによって運営されたものです。

このイベントのテーマは、子供たちに様々な文化と言語に触れてもらうことです。具体的には、多様な文化背景を持つ読み手たちが、色とりどりの絵本を用いて子供たちに物語を紹介しました。日本語はもちろん、英語、ベトナム語、リトアニア語など、多言語での読み聞かせが行われました。子供たちは新しい言葉や文化に興味津々でした。

また、読み聞かせの後には、神戸女子大学国際教養学科の学生が中心となり、子供たちと一緒に歌やゲームを楽しむ時間を設けました。学生たちは子供たちに親しみやすい歌を教え、一緒に歌ったり、簡単なゲームをしたりして、楽しいひとときを過ごしました。子供たちも笑顔で参加してくれて、会場は笑い声と歓声で溢れました。

さらに、工作コーナーも設置され、子供たちは自由に創作活動を楽しんでいました。色紙やクレヨンを使って、自分だけの作品を作り上げる喜びを味わい、完成した作品を嬉しそうに見せ合う姿がとても印象的でした。

このイベントは、異なる文化や言語に親しむ貴重な機会となり、参加した子供たちや保護者から大変好評をいただきました。国際教養学科の学生にとっても、教育現場での実践的な経験を積む貴重な機会となりました。