国際教養学科のゼミで須磨海岸のビーチクリーンに参加
2024.05.12 国際教養学科
須磨キャンパスで学ぶ学生と須磨海岸。地域を知るための実践と、地域の人々、そして豊かな自然の出会う機会がありました。国際教養学科の室屋ゼミでは、３回生・４回生合同のフィールドワークとして、5月12日（日）に須磨海岸で開催された 「BOKETTO suma ビーチマルシェ」 に参加しました。「なるべくゴミを出さないマルシェ」ということで、室屋ゼミでは、ビーチクリーンのボランティア活動とマルシェ体験をしました。いくつかの感想をご紹介します。
ビーチクリーン編
- 「他の海岸と比べてゴミが少ないですが、細かく注意して見ると結構ゴミがあり、新たな発見でした。ゴミはプラスチックやタバコの吸い殻が多かったです。」
- 「海洋の生物や環境に影響を与えているのは大きなゴミが大半だと思っていましたが、海で暮らす生物にとっては、プラスチックゴミなどの小さなゴミの方がはるかに危険だということを学びました。」
- 「綺麗だと思っていた砂浜も、しゃがんでよく見ると小さなプラスチックゴミの破片がたくさん落ちていて驚きました。小さなゴミでも魚の生息環境を汚してしまうので、今回のビーチクリーンで少しでも海を綺麗にできて良かったと思います。」
- 「須磨の海岸はきれいという認識でしたが、いざ海岸を見て回ると思っていた以上にゴミが落ちていて驚きました。ペットボトルだけでなく地引網に使われていたロープや、瓶の破片、小さなプラスチックの破片、流木、お菓子の袋、使用後の花火など、様々なゴミが落ちていることを知りました。小さな破片になったプラスチックはゴミバサミでは拾いにくいでしたが、海の生物にとって最も危険だということを再認識しました。」
マルシェ体験編
- 「沢山の出店がある中で私たちは「ホロホロのチャイ屋さん」というお店でキャラメルチャイを頼みました。マイカップを持参していたので20円引きになり、このような制度を初めて体験でき、環境にやさしい取り組みだなと感じました。」
- 「家族連れで来られている方が多く、とても賑わっている印象を持ちました。このようなイベントは須磨の地域活性化にもつながると考えたので、広くこの活動を知っていただきたいと感じました。」
- 「マルシェでは、お店の方が「試食どうぞ〜」「ぜひ見て行って下さいね〜」と優しく声をかけて下さって、人と人との温かいつながりやお店の方のこだわりを感じることができて楽しい経験になりました。」
- 「ゴミ拾いをしている最中に、他のゴミ拾いをしている方々と話せたり、運営されている方や出店されている方ともお話ししたりできてよかったです。ゼミの先輩方とも活動できて楽しかったです。」
News・Events
