2024.12.11 管理栄養士養成課程
「総合演習Ⅰ」の科目で行った給食経営管理臨地実習の報告会についてご紹介いたします。12月11日(水)に管理栄養士養成課程の3回生が集まり、それぞれが参加した給食臨地実習先について報告を行いました。
実習先は大規模な社員食堂、医療、福祉施設、学校給食施設など多岐に渡り、施設ごとの対象者に好まれる傾向のあるメニューなどの特色が違い、現場ならではの工夫点を経験したことを報告し、共有することで学びが深まります。
実習を経験した学生からの報告では、「衛生管理の徹底」、「円滑なコミュニケーションの大切さ」、「常に利用者目線であること」、「あいさつと感謝の気持ちを忘れない」ことへの気づきがありました。昨夏には、大型台風の影響があり、食材が届かず、提供メニューの変更が生じるという不測の事態に対し、指導者の管理栄養士の先生が臨機応変に対応することを目の当たりにした実習班もありました。
他の班の報告を聞いた学生たちは、これからも続く実習に向け、「改めて指示待ちではなく自分から動くことの大切さを感じた」、「忙しい中でも、その作業の目的や意味を理解した上で取り組みたい」と意欲高く語ってくれました。