2024.08.06 健康スポーツ栄養学科
2回生『生化学実験』では、1回生後期の授業で学んだ内容を実験で体感します。
実験の前日からフローチャートを作成して実験内容をイメージし、チャレンジします。
酵素の一つである「乳酸デヒドロゲナーゼ」の活性測定は、10数回の工程があり難しい実験ですが、最後には無事に酵素活性の測定が出来ました。
同じく2回生『解剖生理学実験』では、様々な実験を通して「ヒトのからだのしくみとはたらき」をより深く学び、さらに運動をしているとき、それがどう変化するかを考えます。
顕微鏡を使い赤血球の数の測定、白血球の分類を行っています。運動するときに、貧血があるかないかは重要なポイントです。
他にも血圧測定やドライアイ、味覚、活動量、視野、尿の組成、感覚、バランス、運動能力など、多くの測定を行っています。
また、3回生『運動生理学実習』では、運動トレーニングの基礎的な知識や測定方法、評価方法についての理解を深めるために、様々な種目の運動にチャレンジします!
アスリートがバランストレーニングに使うスラックラインで、楽しみながら体幹とバランス感覚を鍛えます。
ASKは身体の色々な場所の筋力を図るもので、身体のどこの筋力が強くて弱いかを知ることができます。
他にもトレッドミルを使い、本格的にトップアスリートと同じように、全身持久力の指標となる最大酸素摂取量の測定を行っています。