2024.12.14 社会福祉学科
2024年12月14日・土曜日のくじらくらぶは、子どもたちとクッキーを焼きました。毎年恒例のクリスマスのクッキー作りです。
はじめに、学生が絵カードを使ってクッキーの作り方を説明すると、子どもたちが並んで最初に入れるバターと砂糖を受け取りに行きました。砂糖とバターを手で混ぜ合わせ、小麦粉を加えてこねていきます。そこに、小麦粉と卵液を入れていくと、耳たぶぐらいのやわらかい黄色いボール(生地)になります。小麦粉でパラパラしていた材料が、頑張ってこねていくとやわらかいボールになっていくのが不思議です。子どもたちは、「ボールになったよ」と嬉しそうに見せてくれました。次に、その生地を麺棒で伸ばして、型を抜いていきます。天板に並べて、卵液を塗って、チョコスプレーをトッピングして出来上がりです。型を抜くのではなく、くまさんや、細長い棒を作って、粘土のように楽しむ子どももいました。
学生がオーブンで焼いている間、紙コップでクリスマスベルを作りました。大きさや色、素材の異なる紙コップから好きなものを選んで、そこに絵を描いたり、マスキングテープやシールを貼ったりして飾りつけました。最後に鈴をつけた麻ひもやモールを通して出来上がりです。
ベルができたころに、甘い香りと共にクッキーが焼き上がりました。自分が作ったクッキーを美味しく食べて、残りは袋に詰めて持って帰りました。くじらくらぶのOB・OGにあたる小学生の「お兄ちゃんやお姉ちゃんにお土産」と言いながら嬉しそうに袋に入れる子どももいました。自分で作ったクッキーとベルをしっかり手に持って、みんなでさよならしました。「よいお年を!」とあいさつしてくれた子どももいて、学生のほうが「次に会うのは来年なんだ~」を気づかされました。
次回のくじらくらぶは2025年1月11日・土曜日です。
来年も元気な子どもたちに会えるのを学生と共に楽しみにしています。