3回生が「神戸市こども家庭センター」と「こべっこランド」を見学
2024.12.11 社会福祉学科
社会福祉学科3回生の曽田ゼミの学生が「神戸市こども家庭センター」（児童相談所）と「こべっこランド」（大型児童センター）を見学しました。児童福祉を学ぶ学生にとって、児童相談所は最も関心のある機関ですが、なかなか訪れる機会がないので、ゼミ生みんなこの日を楽しみにしていました。さらに、こども家庭センターの隣にある「こべっこランド」にも訪れました。
こども家庭センターでは、最初に職員の方からパンフレットや事業報告書を通して、組織体制、児童相談の流れや相談状況、児童虐待防止対策、里親制度などについて具体的にお話ししていただきました。その後の見学では、詳しい説明とともに一時保護所を見学させていただきました。子どもの権利を擁護し、安心安全な生活を重視した構造の様々な配慮や工夫に、学生たちは専門性の高さを改めて実感しました。
「こべっこランド」では、概要について説明を受けた後に、管内の様々な遊具や教室、空間を子どもに戻って少し体験しながら見学させていただきました。「こべっこランド」は、神戸市社会福祉協議会とミズノによる共同事業体で管理運営されているため、子どもが体全体を使って工夫しながら遊べる遊具が充実していますが、それ以外にも音楽や料理など体験できる設備もありました。この日は半袖のTシャツ姿で夢中になって遊んでいる子どももいました。
学生たちの児童福祉への関心はさらに高まりました。
お忙しいなか、このような貴重な機会と時間を作ってくださった職員の方々に心より感謝申し上げます。
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