2024.11.27 社会福祉学科
介護福祉を学ぶ社会福祉学科3回生の授業(介護過程Ⅳ)で姫路市社会福祉事業団の職員の方々にきていただきました。介護過程Ⅲでは、支援が必要な方々に対し、個別支援計画を立案し実践、評価の方法(介護過程の展開)を学びます。この度は、障がい者施設で利用者に対し支援計画を作成し、支援を行っている方々の生の事例を提供していただき、自分たちも利用者のニーズを抽出し、支援の方向性や、支援の内容を検討しました。
やはり、テキストでは、利用者情報が不足し、生活背景が見えづらいのですが、生のお話を聞くことで、実際の利用者の様子や障がいの特徴などが把握でき、より具体的な支援を考えることができました。学生からも、テキストの事例だとイメージがわきにくいが、実践者の話を聞くことで、障がい者支援のイメージもしやすく、とても勉強になった」という声が聞かれました。
また、障がい者の就労支援で運営しているクッキー工房「樫の詩」のクッキーをお土産にいただき、学生たちも大喜びで、後日の授業でおいしくいただきました。