2024.08.03 社会福祉学科
2024年8月3日・土曜日、「子育てコラボサロンどーなつ」の親子対象の講座「何でも食べて元気に過ごそう」に4歳~12歳までの8人の子どもたちが参加してくれました。
最初に看護学科の細川先生が、食品に含まれる栄養について、3兄弟のキャラクターが出てくるタペストリーを用いて、分かりやすくお話ししました。3兄弟は、力の元になる「きいぼう」、血や肉になる「あかっち」、体の調子をよくする「みどりん」です。
次に子どもたちがフェルトで作られた食品を選んで、3兄弟のうちのどの栄養素になるのか考えて、タペストリーに貼っていきました。
栄養について学んだ後は、みんなで「食育かるた」をしました。かるたには、つみれ、根菜など難しい食品も出てきましたが、一つひとつ先生が丁寧に説明してくれました。4歳から12歳まで年齢差がありましたが、4歳のお友だちも頑張ってかるたを取っていました。
最後は、子どもたちが3兄弟を意識して栄養バランスのとれた朝ご飯を考えました。献立に含まれる食品を示しながら、「おにぎりと卵焼きとイチゴとヨーグルト」というように一人ずつ前に出てきて発表しました。みんなの朝ご飯に3兄弟が含まれていて、勉強したことがしっかり身についていました。
今日から3兄弟を思い出しながら、バランスよく何でも食べて、暑い夏を元気に過ごしてほしいです。