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2024年度合格 教員採用試験 私の合格Story⑩

2025.01.20 教職支援センター

「2024年度合格 教員採用試験 私の合格Story⑨」に引き続き、教員採用試験に合格した皆さんに、試験を振り返ってもらうインタビュー「私の合格Story⑩」をお送りします。

第10回は、鳥取県栄養教諭に合格した学生のKさんです。

Q、教員採用試験を振り返っての感想を聞かせてください。

教員採用試験の勉強や面接の練習をしていた期間はとても大変でしたが、楽しさもあり、とにかく毎日何かに追われていました。「合格」が分かった瞬間、「今まで頑張ってきて良かった!」と心から思いました。あれほど必死になれたのは、栄養教諭になりたいという思いがあったこと、一緒に頑張った友人、支えて下さる先生方がいたからだと思います。夢を叶えたいと一生懸命になることができた経験は、これからの強みになっていくと思います。

Q、教員採用試験を途中で諦めずに続けられた理由は何ですか。

一緒に教員採用試験を受ける友人や、他学部の仲間がいたので、最後まで諦めずに続けることができました。同じ校種を受験した友人とは、今どんな勉強をしているのか話し、分からないところを教え合ったり、試験が近づくと一緒にドキドキし、試験の答えを確認し合ったりと、一緒にたくさんのことを経験し、自分ももっと頑張らないといけないと思い、試験を乗り越えることができました。また、面接練習では、他学部の人と一緒に練習し、自分にないものをたくさん吸収し、周りの元気さに勇気付けられました。

Q、どうして「教師」を仕事にしようと思ったのですか。

私自身、学校という場が大好きで、「知らないことを知ることができる事が好き」をきっかけに、教師を仕事にしようと思いました。学校で友人と遊ぶこと、先生と話すこと、給食の時間、勉強、部活動、全てが好きで、その好きなことを通して自分は成長することができたと思います。これまで私の成長を支えてくださり、寄り添ってくれた先生方のようになりたいと思い、教員を志しました。

Q、あなたが考える教員のやりがいとは何だと思いますか。

学校という生活の中でたくさんの成長があると思います。その姿を見ることができ、その姿を見るために尽力できるのは教員しかないと考えています。そして、栄養教諭として、「給食がおいしい!」と言ってもらえること、「給食が楽しみで学校に来てる!」という児童生徒が増えることがやりがいだと思います。給食を通して食べる楽しさを知ってもらいたいです。

Q、後輩へ一言お願いします。

とにかく諦めずに頑張ってほしいです。何を頑張っていいか分からない時や、やる気が出ない時もあると思います。そんな時は、一緒に頑張る友人や先生方を頼って頼って頼りまくってほしいです。そこから自分のできる事、やりたいことが見つかっていくと思います。私は「何事も楽しむ」をモットーにやり切りました。大変なこともどこか楽しくなっちゃうような、そんな期間になってほしいと思います。応援しています。

Q、最後に、未来に向かって一言お願いします。

将来は、児童生徒の心に寄り添うことのできる教師になりたいです。理想を語るだけでなく、その子にとって何が必要か、どんな言葉を掛けたら良いのか、食からアプローチできることを考えていきたいです。栄養教諭として、子どもたちに食の大切さを伝えることのできる教師になりたいです。

Kさん、本日はありがとうございました。

これからも神戸女子大学教職支援センターは、学生の皆さんの「先生になりたい」を全力で支援していきます。

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