2025.01.14 教職支援センター
「2024年度合格 公立保育士 私の合格Story⑧」に引き続き、教員採用試験に合格した皆さんに、試験を振り返ってもらうインタビュー「私の合格Story⑨」をお送りします。
第9回は、神戸市小学校の教員採用試験に合格した学生のYさんです。
Q.教員採用試験を振り返っての感想を聞かせてください。
教員採用試験を振り返ると、しんどかったこともありましたが、友達や教職支援センターの方、家族、先生達のおかげで乗り切ることができたと思っています。親身になって練習に付き合ってくださったり、素敵な言葉をたくさんいただき、期待に応えようと頑張ることができました。1人では頑張れず、挫けそうになっていたと思います。ですが、共に励まし合い、高め合うことで乗り切ることができました。
Q.教員採用試験の中で、一番しんどかったことは何ですか。
私が1番しんどかったことは勉強です。一度勉強したことでも忘れてしまうことが沢山あったので、問題の量と自分の頭のキャパに頭を抱えました。勉強方法を考えたり、友達から「こんな方法が覚えやすいよ」と教えてもらったりしていました。さらに、バイトと両立しながら勉強もすると睡眠時間の確保も十分には取れないことが多々ありました。
Q.どうして「教師」を仕事にしようと思ったのですか。
教員になりたいと思ったのは、子どもが大好きだからです。子どもと話しているとパワーを貰えて自分まで元気が出ます。また、高校で出会った担任の先生に憧れたからです。その先生は、どの子どもにも平等に接し、誰からも好かれおり、その先生の人柄に憧れて「このような人になりたい」と思いました。「Yさんは教師に向いてると思う」と言われて、教師を目指しました。
Q.神戸女子大学を選んだ理由は何ですか。
神戸女子大学を選んだ理由は、高校の先生からサポートがすごいと聞いていたから、そして教員免許が2種類取得できるからです。よかったなと思うことは、先生方がすごく優しいこと、友達とすぐに仲良くなれたことです。教育学科はコミュニケーション能力の高い方が多いので、一人一人が周りのために動き、思いやりを大切にしています。先生からも初等コースは良いクラスだと言われます。友達や先生のおかげで学校に来るのが楽しいです。
Q.後輩へ一言お願いします。
教員に対してブラックなイメージがあり、そんな仕事には就きたくないと思う人もいるかもしれないですが、教員の仕事も他の仕事も大変だと思いますし、楽な仕事はないと思います。ですが、今やりたいと思っていることには、ぜひ挑戦して欲しいです。
Q.最後に、未来に向かって一言お願いします。
将来は、思いやりの心を持ち、信頼される教師になりたいです。保護者の方が安心できるように、子どもたちに学校が楽しいと思ってもらえるようにしたいです。そして、芯を持ちつつも常に笑顔が耐えない周りを笑顔にできる女性になりたいです。
Yさん、本日はありがとうございました。
これからも神戸女子大学教職支援センターは、学生の皆さんの「先生になりたい」を全力で支援していきます。