神戸女子大学

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2024年度合格 教員採用試験 私の合格Story⑦

2024.12.23 教職支援センター

「2024年度合格 教員採用試験 私の合格Story⑥」に引き続き、教員採用試験に合格した皆さんに、試験を振り返ってもらうインタビュー「私の合格Story⑦」をお送りします。

第7回は、川崎市中高英語の教員採用試験に合格した学生のMさんです。

Q.教員採用試験を振り返っての感想を聞かせてください。

しんどかったなぁ…というのが正直な感想です。常に追われている感覚で気が張っていました。家に帰っても壁中が勉強のメモだらけでパンクしそうでしたが、一緒に付き合ってくれる仲間の存在がその気持ちを和ませてくれました。仲間なくして、今の結果はありません。教員採用試験では、仲間に助けられました。ありがとう。

Q.教員採用試験の中で、一番しんどかったことは何ですか。

留学に行っていたため、十分な教職の講義を受けずに教員採用試験に臨まなければいけませんでした。教職教養での問題をはじめ、面接練習での教育系の質問は、はじめてのものばかりで、自分のものにするまで何度も何度も復習しました。最初のころは、何から手をつければよいか分からずしんどかったです。

Q.どうして「教師」を仕事にしようと思ったのですか。

教師になりたいと思ったのは、タイ・チェンマイへの留学がきっかけです。現地の先生方が共感的で肯定的な対応をしてくれたおかげで、異国の地で安心して生活することができ、私自身も誰かの心の支えになりたいと思うようになりました。また、スクールサポーターや教育実習を通して生徒と関わることで、生徒の成長だけでなく自分自身の成長も実感することができました。

Q.神戸女子大学を選んだ理由は何ですか。

夢が定まっていなかったので、幅広い分野での就職に対応できる国際教養学科のある神戸女子大学を選びました。入学後、教員免許を取得できることを知り、司書教諭や国際ボランティア実務士など、多くの資格にも挑戦できる点が魅力でした。振り返ると、やりたいことをすべて叶え、充実した大学生活を送れました。

Q.後輩へ一言お願いします。

「この進路で大丈夫だろうか…」と迷うことはありますよね。私もこの数年間迷い続けて、決まったのは3年の後期です。今の自分と向き合い、将来を真剣に考えることは、とても良いことだと思います。しかし、1人で考えすぎるのではなく、親や友達、先生方に相談してみてください。そのあとは、自分の決断です。周りの人たちと協力して最後までやり抜いてください。目標に向かって頑張るみなさんを応援します。

Q.最後に、未来に向かって一言お願いします。

将来は、生徒との日々のコミュニケーションを大切にしていきたいです。そこから、生徒の興味・関心や何を求めているかを知り実現に向けて頑張ります。また、教育実習先の指導教諭の先生のように、将来は子どもを持ち、育児と仕事を両立できる環境で働く女性になりたいです。

Mさん、本日はありがとうございました。

これからも神戸女子大学教職支援センターは、学生の皆さんの「先生になりたい」を全力で支援していきます。

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