2024.12.16 教職支援センター
「2024年度合格 教員採用試験 私の合格Story⑤」に引き続き、教員採用試験に合格した皆さんに、試験を振り返ってもらうインタビュー私の「合格Story⑥」をお送りします。
第6回は、岡山市小学校教諭の教員採用試験に合格した学生のTさんです。
Q.教員採用試験を振り返っての感想を聞かせてください。
教員採用試験は、すごく短く、あっというまだったなという気持ちです。毎日朝から晩まで勉強して、週に1回休憩して、そのサイクルを繰り返していました。ドーナツが好きでドーナツ屋さんでアルバイトをしたり、友達とドーナツを食べながら勉強をしたりして、くじけずに常に勉強をすることができました。そして、教員採用試験を受けるために色々なところへ旅行気分で行けて楽しかったです。
Q.教員採用試験を経験したことで、自分が一番成長したと思う事はどんなことですか。
人に頼る力が一番成長できた部分だと感じています。わからないこと、迷っていることを一人で抱え込まず、人に相談したり頼ったりすることで、短時間でかつ適切な答えを導けると気づけたからです。教員採用試験までの限られた時間の中、一人で迷っているのは時間がもったいないので、いち早く答えを見つけるには誰かに相談することが有力な手段だなと思いました。
Q.教員採用試験を途中であきらめずに続けられた理由は何ですか。
友達がいたから、教員採用試験を途中であきらめずに続けることができました。その中で、毎週土曜日の朝8時半から須磨のドーナツ屋さんで、友達と一緒に13時ぐらいまでドーナツを食べながら勉強することが最高の楽しみでした。
Q.どうして「教師」を仕事にしようと思ったのですか。
教師を選んだ理由は、自分らしくいられる環境だと思ったからです。日々が変化しているので、「毎日が楽しいだろうなー。ワクワクするなー。」と自分自身の未来が想像できたからです。
Q.あなたが考える教員のやりがいとは何だと思いますか。
教員には刺激がたくさんあります。子どもと共に何かに全力で取り組むことができ、一緒に喜んだり、怒ったり、悔しかったり、その全て一瞬一瞬が教師のやりがいだと思います。
Q.後輩へ一言お願いします。
最初は分からないことも多く不安だと思います。私もそうでした。ですが、教職支援センターの先生方、友達、家族、教職を経験した先輩など多くの人がサポートしてくれるので大丈夫。自分はどうしたいのか、何に迷っているのかなど、しっかりと自分と向き合って後悔のない選択をしてほしいです。応援しています。
Q.最後に、未来に向かって一言お願いします。
子どもと正面から向き合い続ける教員になりたいです。喜怒哀楽を共有し、全力で教員の職業を楽しみたいです。そして、頼り、頼られる存在でありたいと同時に成長していきたいと思っています。
Tさん、本日はありがとうございました。
これからも神戸女子大学教職支援センターは、学生の皆さんの「先生になりたい」を全力で支援していきます。