2024.11.12 教職支援センター
2024年度の教員採用試験に合格した皆さんに、試験を振り返ってもらうインタビューを行いました。
第1回は、神戸市家庭科の教員採用試験に合格した学生のKさんです。
Q、教員採用試験を振り返っての感想を聞かせてください。
本当に大変な日々でしたが、教員採用試験に挑戦したことで成長できたことや新たに気づいたことも多く、最後まで頑張って良かったと心から思っています。
Q、教員採用試験の中で、一番しんどかったことは何ですか。
1次試験が終わると2次試験があり、試験が終わっても結果発表まで時間があり、常に緊張感がありました。絶対受かりたいという気持ちや周りの人たちからの応援がプレッシャーに感じることもありました。合格を報告したときは、周りから人生で1番というほど「おめでとう」と言ってもらい、自分のことのように喜んでくれる姿を見て、とても嬉しかったです。
Q、教員採用試験を途中であきらめずに続けられた理由は何ですか。
友達、家族、大学の先生方、教育実習先の先生方、アルバイト先の皆さんなど、多くの人が応援とサポートをしてくれたからです。周りの人たちに恵まれているなと改めて実感しましたし、支えてくれた周りの人たちの大切さに気付くきっかけにもなり、さらに周りの人たちを大切にしていきたいと思いました。
Q、神戸女子大学を選んだ理由は何ですか。また、神戸女子大学でよかったなぁと思う事はどんなことですか。
母の影響で幼い頃から家庭科が好きだったため、衣・食・住の学べる家政学科のある神戸女子大学に進学しました。教員採用試験を受ける中で家政学科で学んだことが活きたこと、そして何より教職支援センターや学科の先生方のサポートが心強かったことが良かったです。また、大学の仲間と共に教員採用試験に取り組めたのも神戸女子大学でよかったなと思います。
Q、後輩へ一言お願いします。
最初は分からないことも多く不安だと思います。私もそうでした。ですが、教職支援センターの先生方、友達、家族、教職を経験した先輩など多くの人がサポートしてくれるので大丈夫。自分はどうしたいのか、何に迷っているのかなど、しっかりと自分と向き合って後悔のない選択をしてほしいです。もちろん悩んだときには教職支援センターの先生方や私たち先輩にも頼ってください。応援しています。
Q、最後に、未来に向かって一言お願いします。
将来は、ひとりひとりの良さに気づいて声掛けのできる先生になりたいです。教育実習を通して、成績が良くて授業を真面目に受ける生徒だけが良い生徒とは限らないと感じました。そのため、成績の数字だけで生徒を見るのではなく、ひとりひとりの良さや成長に気づいて伝えることで生徒の自信につなげることができる、そんな先生になりたいです。
Kさん、本日はありがとうございました。
これからも神戸女子大学教職支援センターは、学生の皆さんの「先生になりたい」を全力で支援していきます。