成育看護実習Ⅰが終了
2024.03.01 看護学科 成育看護領域
1年生最後の実習となる「成育看護実習Ⅰ」は、地域で生活する乳幼児の特徴を学び、乳幼児と養育者との関わりを通して、乳幼児とその家族の健康な生活を支える看護を考えることを目的とした実習です。 学生たちは、保育園、認定こども園に分かれて、COVID-19やインフルエンザへの感染対策を十分に講じたうえで、2月から3月にかけて1週間の実習を行いました。
学生たちは、2日毎に年齢の違うクラスに入ります。乳幼児と保育者とのコミュニケーション場面や様々な活動場面を見学したり、実際に乳幼児とコミュニケーションをとって、発達段階の違いや一人一人に合わせた関わり方があることや園の看護師さんからのお話、園の施設の掃除からも乳幼児の健康にとって大切なことだと学んでいました。普段、小さな子ども達と接する機会の少ない学生にとって、子ども達との関わりは新鮮で、驚きに満ちた体験となりました。元気いっぱいの子ども達と遊び、体力が持たないと漏らしながらも、笑顔溢れる実習となりました。
その体験をもとに、実習最終日のグループワークでは、乳幼児にとって遊びやコミュニケーションなど日々の生活すべてが、健やかな心身の育みにつながっていることを理解し、家族を含めた看護の支援についても考えを深めることができました。
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