2024.03.15 日本語日本文学科
2024年3月15日(金)13:30より、日本語日本文学科教授 北山 円正先生の最終講義が行われました。
講義題目は、「人の「生」と「死」と自然と文学」でした。
「年年歳歳花相似 歳歳年年人不同」の一節が有名な劉希夷「代悲白頭翁」などの漢詩や、『万葉集』の歌、紀貫之『土佐日記』の最後の部分などを取り上げ、分かりやすくかみ砕いて解説しながら、中国文学や日本文学において人の「生」と「死」が自然とどのように対比的に描かれてきたかを考えました。
会場となった図書館4階のAVホールには、Zoomでの参加者もあり、また教職員だけでなく卒業生も駆けつけ、お話に聴き入っていました。