2023.12.09 社会福祉学科
2023年12月9日・土曜日のくじらくらぶは、子どもたちとクッキーを焼きました。毎年恒例のクリスマスのクッキー作りですが、今年は14名の子どもたちが参加してくれました。
はじめに、学生が絵カードを使ってクッキーの作り方を説明すると、子どもたちが並んで最初に入れるバターと砂糖を受け取りに行きました。砂糖とバターを手で混ぜ合わせ、小麦粉を加えてこねていきます。バターがべとべとするのに抵抗のある子どももいましたが、小麦粉と卵液を入れていくと、耳たぶぐらいのやわらかいボールになります。次に、ボールの生地を麺棒で伸ばして、型を抜いていきます。天板に並べて、卵液を塗って、チョコスプレーをトッピングして出来上がりです。型を抜くのではなく、アンパンマンやカレーパンマンを作って、粘土のように楽しむ子どももいました。
学生がオーブンで焼いている間、子どもたちは松ぼっくりでクリスマスツリーを作りました。ペットボトルのキャップに紙粘土を詰めてツリーの土台にして、松ぼっくりの隙間に木工用ボンドでビーズやボンボンを飾りつけました。最後にきらきらモールを巻いて出来上がりです。
ツリーができたころに、甘い香りと共にクッキーが焼き上がりました。自分が作ったクッキーを美味しく食べて、残りは袋に詰めて持って帰りました。「これ、お父さんのお土産」と言いながら嬉しそうに袋に入れる子どももいました。自分で作ったクッキーとツリーをしっかり手に持って、みんなでさよならしました。
次回のくじらくらぶは2023年1月20日・土曜日です。
来年も元気な子どもたちに会えるのを学生と共に楽しみにしています。