2023.12.01 社会福祉学科
2023年12月1日金曜日の3限・4限の生活支援技術Ⅱの授業で、ネオスケアという次世代予測型見守りシステムの体験を行いました。体験には、ネオスケアを開発して作成、販売しているノーリツプレシジョン株式会社から業者さんに来ていただき、2回生の学生と、卒業生、高齢者施設の職員さんも参加して講義を受けながら体験をさせていただきました。
ネオスケアは介護ロボットの一つで、ベッド上での人間の動きを察知して、高齢者の危険動作の予兆を高精度で検知できるICTで、ベッドからの起き上がり、端座位、離床、さく越え、ずり落ち、転倒、うずくまり、入室、退室を察知して、スマートフォンやタブレットに音と画像で通知・記録してくれるシステムで、介護の負担を減らし転倒事故を防ぐために開発された商品です。
介護実習室では5台のベッドとネオスケアを使用して、ベッドで臥床している状態から起き上がりやずり落ち等様々な動作をする利用者役と、からだの動きを察知してタブレットやスマフォで通知を受け、動作を確認する介護者役で様々なシーンを体験して、ネオスケアの機能を体感して学びました。
学生の感想
卒業生の感想:卒業して4年ですが、卒業後も学ぶ機会が持てて勉強になりました。夜勤明けでしたが、説明を聞きながら体験できたことは、とても良い経験になりました。今後に活かしていきたいです。