2023.11.11 社会福祉学科
2023年11月11日土曜日13時から16時半まで、毎年秋に開催している社会福祉研究交流会を学祭と同日開催いたしました。
第1部は、今年度限りで退職される予定の小笠原 慶彰教授から「福原女学校について」講演をしていただき、小笠原教授の研究の壮大さ、歴史を学ぶ楽しさが伝わってくる内容でした。講演の最後には、サプライズ企画で佐々木教授から小笠原教授との思い出とともに、あたたかいコメントをいただき、卒業生から花束贈呈がありました。
第2部では、卒業生によるシンポジウムとして、「実践現場から考えるソーシャルワークの多様性」について、4名のシンポジストに報告をしていただきました。
学童保育指導員、公務員(福祉専門職)、管理者を経て新たなチャレンジをしている卒業生、訪問看護ステーションでこの10月からソーシャルワーカーとして勤務している卒業生の4名です。
卒業生からは、現在の職場で働くに至った経緯、職場や業務の紹介と今後の展望に加え、学生時代のエピソードについてそれぞれ20分間で報告していただき、貴重なお話から、ソーシャルワーカーの多様な実践現場の実情と課題を深めることができました。
その後は、卒業生と教員の交流会を行いました。24名の卒業生とともに自己紹介や近況報告を行い、活発で温かい交流会になりました。 最後に、昨年開設した大学ホームページ内の「卒業生特設サイト」、「グループLINE」の説明と登録を促し、今後も卒業生同士が学年を超えて繋がっていけるように協力をお願いし終了しました。
今年度は学祭と同日開催で一般参加も可能であったことから、家族連れで参加してくれた卒業生も多く、卒業生から「先生、帰ってきたよ!」と元気に声をかけてくれたり、家族を紹介してくれたり、卒業生の成長が頼もしく、教員にとってもうれしい1日になりました。
参加(第1部・第2部)した在学生の感想