神戸女子大学

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健康福祉学部 国際交流報告

2023.10.10 社会福祉学科

神戸女子大学は、インドネシア国立大学医学部と2010年1月に学術交流協定を結び、以降13年間に渡り学生研修交流や国際共同研究を継続しています。

社会福祉学科では、2023年度「さくらサイエンス事業」の支援によりウダヤナ大学医学部看護学科の学生3名と教員1名を、7月24日から8月2日までの10日間社会福祉研修に招聘しました。

2023さくらサイエンス事業助成(社会福祉学科夏季社会福祉研修プログラム)

  • 研修プログラム1
  • 研修プログラム2

また、本学から健康福祉学部7名(社会福祉学科6名・健康スポーツ栄養学科1名)が、国際健康プログラムⅠの海外研修として、8月2日から12日までの10日間、インドネシアバリ島にあるウダヤナ大学医学部主催夏季セミナーに参加しました。
日本からは他大学も参加し、スタッフを含めると総勢200名近い人たちと学びを深め、文化交流を行い、バリの自然と食を満喫した10日間を過ごして帰国しています。

2023国際健康プログラムⅠ(ウダヤナ大学医学部夏季セミナー)

  • 国際健康プログラムⅠ_1
  • 国際健康プログラムⅠ_2

2023年度の研究交流としては、ウダヤナ大学医学部主催による、「医療・生活・地域をつなぐ生活支援の重要性」と題した国際シンポジウムが、2023年8月8日デンパサール校舎A.A.Made Djelantik教室を主会場として開催されました。
神戸女子大学健康福祉学部4名・神戸医療未来大学1名の教員が参加し国際発表しています。
翌9日には「Institut Teknologi dan Kesehatan Bali」バリ工科保健大学の学長を表敬訪問しました。今回開催されたセミナーのテーマと日本からの研究発表に興味を示され、2024年度から本学との学術交流協定申し入れを受けました。来年から新たに研究交流がはじまる予定です。

2023国際シンポジウム「医療・生活・地域をつなぐ生活支援の重要性」バリデンパサール

  • 国際シンポジウム1
  • 国際シンポジウム2

10月には、ウダヤナ大学医学部より2名の教授が国際医学会出席の為来日されました。その中で、貴重な一日を神戸女子大学の学生たちを対象とする講義受講の機会を調整することができました。10月10日には、神戸女子大学PIキャンパスのライブラリーコモンズにおいて、社会福祉学科ではウダヤナ大学医学部Dr.Tuty教授、健康スポーツ栄養学科ではウダヤナ大学医学部Dr.Suastika教授による特別講義が実施されました。学生たちは、インドネシアの専門家による新しい知識や経験といった幅広い視野からの学びを得、さらに英語授業に参加することによって国際感覚を養う機会となりました。健康・福祉・栄養といった専門分野と連携が不可欠である医療分野からの学びは、医療、生活、地域社会を支えるライフサポートの重要性について新たな知見を学ぶ機会となっています。

2023神戸女子大学客員教授〈ウダヤナ大学医学部Suastika教授・同Tuty教授講義風景〉

  • 神戸女子大学客員教授1
  • 神戸女子大学客員教授2

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