介護老人福祉施設でレクリエーションに挑戦！
2023.07.03 社会福祉学科
社会福祉学科の介護福祉士を目指す2年生は、夏休み期間の2023年7月26日・水曜日から約1ヶ月間、介護老人保健施設ではじめての「介護福祉実習」に行きます。2023年は、事前学修として「コミュニケーション技術」の授業で学んだ、高齢者様とのコミュニケーションやレクリエーションを実践する機会を、近隣の「介護老人福祉施設ぽー愛」様にいただき、2023年7月3日・月曜日に介護クラス19名と担当教員とで午後の授業を使い訪問させていただきました。
初めに介護主任から施設を紹介していただき、その後、3グループに分かれて、デイサービス、2・3階の入居者様のところへ行き、学生たちが考えたレクリエーションを実施しました。
はじめは緊張していましたが、職員のサポートを受けながら、「みんなで楽しもう都道府県クイズ・昔懐かし音楽かるた」、「少し早めの夏祭り」、「コロコロボールリレー」など各フロアの入居者様に合わせて考えたレクリエーションを提供し、大いに盛り上がり、入居者様と楽しいひとときを過ごすことができました。
その後、入居者の方々と１時間、お話をさせていただき、戸惑いながらも授業で学んだ、高齢者の方とのかかわり方や接し方を実践し学びを深めることができました。
最後に、施設長・介護職員の方々とともに、振り返りを行いました。職員の方からは、「入居者がいつもと違う笑顔いっぱいの表情を見せてくれたことは、学生のみんなが一生懸命寄り添う姿勢で一緒に楽しもうとしてくれたからだ」と話していただけました。学生も初めての現場での体験でやりがいを感じたり、反省すべき点に気づけたり、とっても良い体験ができたと感想を述べ、夏休みの実習の意欲がさらに高まった様子でした。
ご協力頂いた、施設の皆さま、誠に有難うございました。
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