2024.03.11 教職支援センター
「2023年度合格 社会福祉法人立乳児院 私の合格Story⑯」に引き続き、教員採用試験に合格した皆さんに、試験を振り返ってもらうインタビュー私の合格Story⑰をお送りします。
第17回は、岡山市の教員採用試験に合格した学生のK.Tさんにインタビューをしました。
Q、教員採用試験の中で、あなたにとって一番「しんどかった事」は何ですか。
勉強とプレッシャーです。勉強するときは、できるだけ友達と一緒にいることを大切にしました。あとは、分からないことをいつでも質問ができるように教職支援センターで勉強していました。「合格しなきゃ」というプレッシャーに押しつぶされそうなときもありましたが、周りのみんなが頑張っているから私も頑張ることができたと思います。
Q、教員採用試験を途中であきらめずに続けられた理由は何ですか。
友人の存在が大きかったです。「頑張れ」「大丈夫」と励ましてくれる人がいるから続けられました。試験が近づいてきても、いつも通りに過ごせました。試験前日に「頑張ってね」と教職支援センターの先生が応援してくれたので、大きなイベントを1人ではなく、みんなと一緒に迎えることにわくわくできました。どんな結果になっても、努力を見て来てくれたみんなが受け止めてくれるという安心感がありました。
Q、後輩へ一言
私は3回生の秋に民間企業も見ていましたが、自分がやりたいことではありませんでした。やりたいことの選択肢に教師があるということは、教師になりたいと思ったエピソードがあるはずです。待っているだけではなく、ワークショップに行ってみたり、教職支援センターで相談してみたりしてください。与えられた機会を自分で掴みにいくことが大事だと思います。
Q、未来に向かって
将来は、みんなの長所を知っている教師になりたいです。教育実習中、子どもたちの特技、長所、できること、苦手なことなど、話した内容をメモするようにしていました。言語化することで、あまり話し掛けていない子が分かるので「明日はこの子に話し掛けよう」と思いながらしていました。その子について、ぱっと思い浮かばないということがないように、みんなのことをよく知っていてアプローチができる教師になりたいです。
K.Tさん、本日はありがとうございました。
これからも神戸女子大学教職支援センターは、学生の就職を全力で支援していきます。