2024.03.11 教職支援センター
「2023年度合格 教員採用試験 私の合格Story⑮」に引き続き、就職活動から内定まで振り返ってもらうインタビュー、私の合格Story⑯をお送りします。
第16回は、4月から社会福祉法人立乳児院で働き始める学生のA.Uさんにインタビューをしました。
Q、就活を振り返っての感想を聞かせてください。
私は、たくさんの園に見学に行ったわけではなく、実習に行かせていただいた乳児院で声をかけていただき、私もここで働きたいと心に決めました。
Q、乳児院に就職したいと思ったきっかけを教えてください。
最初は、私立の幼稚園か保育園に就職しようと思っていました。しかし、保育園へ実習に行ったとき「私は人前に立つのが苦手なのかな」と感じ、3回生の児童養護施設の実習で、食事介助をしたり、生活の支援をしたり、子どもと一緒に過ごすうちに施設の方が自分に合っているように感じました。園から施設への進路変更を考えていた3月に乳児院へ実習に行き、子どもがミルクを飲んだり、つかまり立ちをしたり、1人でよちよち歩きをしたり、そんな時期を一緒に過ごせることに魅力を感じて、乳児院に就職したいと思うようになりました。
Q、どうして「保育士」を仕事にしようと思ったのですか。
私が幼稚園の時の先生がとても良い方で、小学生になってからも声をかけてくれたり、優しくしてくれたりしたため「こんな大人になりたい」「先生と同じような仕事をしたい」と思ったことがきっかけです。子どもは可愛く、憧れの先生のようになりたかったので、他の仕事をしようと思ったことはありませんでした。
Q、後輩へ一言
保育士という仕事は、子どもを預かるため楽な仕事ではありません。でも、やりがいは多く感じられる職業です。在学中の授業はしんどいことが多いですが、自分を大きく成長させてくれると思います。私は授業やボランティアを通して成長したなと感じています。神女にいると自分の夢は必ず叶うため、夢を追い続けて頑張ってください。
Q、未来に向かって
将来は、子どもと同じ目線で楽しさや嬉しさを共有することができる保育士、そして、保育士の専門知識をもった者としての目線で支援ができる保育士になりたいです。明るく元気で愛があふれる女性になりたいです。
A.Uさん、本日はありがとうございました。
これからも神戸女子大学教職支援センターは、学生の就職を全力で支援していきます。