2023.10.23 教職支援センター
「2023年度合格 教員採用試験 私の合格Story⑥」に引き続き、教員採用試験に合格した皆さんに、試験を振り返ってもらうインタビュー私の合格Story⑦をお送りします。
第7回は、兵庫県の教員採用試験に合格した学生のK.Aさんにインタビューをしました。
Q、教員採用試験の中で、一番しんどかったことは何ですか。
なかなか思うように過去問や模試の点数が伸びなかったことです。同じような問題で何度もつまずいてしまって点数が思うように取れなかったときは、とてもしんどかったです。
Q、教員採用試験を経験したことで、自分が一番成長したと思う事はどんなことですか。
教員採用試験を経験したことで、1つの目標に向かってやり抜く気持ちや、忍耐力がつきました。4月の教職支援センターでの面談で、兵庫県は勉強が必要だと言われました。勉強は苦手なので受験する自治体を悩みましたが、努力の結果、兵庫県に合格することができました。今までは、すぐに結果が出ないとあきらめてしまっていましたが、コツコツとすることで、少しずつ力になるということが分かり、努力をすれば必ず報われるのだとこの教員採用試験で学びました。
Q、教員採用試験を途中であきらめずに続けられた理由は何ですか。
「この4年間教員になると決めて頑張ってきたものが無駄になる。ここであきらめたらあかん。」と思っていました。同じ学科の大切な仲間がいたから支え合って、今まで続けてこられたと思います。
Q、神女を選んだ理由は何ですか。
家庭科の教員の免許を取得できるからです。また、家政学科は様々なコースを選べて、より専門的に学べるのが良いなと思ったことも理由の1つです。小さい頃からものづくりや料理が好きだったことや、衣食住や地域との関わりに興味があったので、自分が好きなことを活かしたいと思いました。
Q、後輩へ一言
私も始めは、本当に私でも大丈夫なのか、教員採用試験をやり抜くことができるのか、とても不安でした。ですが、いざ受けてみると、一瞬で毎日が過ぎていき、充実していたなと思います。大学の先生方や教職支援センターの方々が応援してくださっています。1人じゃないので大丈夫。勇気と希望を持って頑張ってください。応援しています。
Q、未来に向かって
将来は、どんな時でも生徒に寄り添える教師になりたいです。また、困っていたら手を差し伸べることができるような人になりたいです。
K.Aさん、本日はありがとうございました。
これからも神戸女子大学教職支援センターは、学生の就職を全力で支援していきます。