2023.03.03 看護学科 成育看護領域
1年生最後の実習となる「成育看護実習Ⅰ」は、地域で生活する乳幼児の特徴を学び、乳幼児と養育者との関わりを通して、乳幼児とその家族の健康な生活を支える看護を考えることを目的とした実習です。 学生たちは、保育園、幼稚園、こども園に分かれて、COVID-19やインフルエンザへの感染対策を十分に講じたうえで、2023年2月から3月にかけて1週間の実習を行いました。
学生たちは、乳幼児と保育者とのコミュニケーション場面や様々な活動場面を見学したり、実際に乳幼児とコミュニケーションをとり関わりました。その体験をもとに実習最終日のグループワークでは、乳幼児にとって遊びやコミュニケーションなど日々の生活すべてが、健やかな心身の育みにつながっていることを理解し、家族を含めた看護の支援についても考えを深めることができました。