2022.10.28 看護学科 菅野
看護学科では、海外の大学生とのオンライン交流会、海外での活動や実際に海外で看護師として働いている方にお話を聞くなど、学生の皆さんが少しでも国際活動に興味を持ってもらえる取り組みを行っています。
今回は、国際ランチタイム報告会として、留学や国際協力活動の体験をご報告いただく機会を設け、2022年度は、2022年10月25日・火曜日、10月28日・金曜日の2日間にわたり開催しました。
●2022年10月25日・火曜日 12時50分~13時15分 場所:F館1階コモンスペース
「スウェーデン留学を振りかえって」 看護学科 加藤 憲司教授
加藤教授がスウェーデンに留学されていた頃を振り返り、“女性が強い国”“移民にやさしい国”という切り口で、女性の社会進出が積極的に行われているという点や異国人であっても同様に権利を有し、福祉が受けられるというスウェーデンの国の内情についてお話をいただきました。異国人である留学生という先生の視点から、大変興味深い紹介をいただきました。
ランチタイムでありましたが、多くの学生が参加してくれました。
●2022年10月28日・金曜日 12時50分~13時15分 場所:F館1階コモンスペース
「AMDA神女クラブの活動について」 看護学科4年 学生2名
AMDA神女クラブでの活動をされてきた看護学生4年生のお二人から、東日本大震災の支援や国際活動として途上国への募金活動、物品販売により支援などの活動についてご紹介いただきました。以前は、海外視察の計画があったものの、コロナ禍で実際に海外に行くという活動が行えない中、国内に居ながら国際支援活動を行い、南海トラフ大地震を想定した災害支援の体制づくりなどの活動を行っていることを知ることができました。
ポートアイランドキャンパスには、看護師、社会福祉士など、医療福祉に携わる専門職を目指す学生も多く、これらの職種は災害時にいち早くその支援が求められるからこそ、学生でもできる支援や活動に触れることは、とても良い機会であったと思います。
次回は、海外で看護師として働いている日本人ナースにお話を聞く、なんでも聞こうカフェを計画しています。看護学部では、海外の文化や学問、国際協力などを身近に感じてもらえるよう、今後も継続して活動を続けていきたいと思います。