2022.11.11 日本語日本文学科
神戸女子大学日本語日本文学科では毎年秋に、国語の教員を目指す3年生の学生が模擬授業を行う会を開催しています。私たちはこの会を「教職研鑽会」と呼び、教員養成の正規の授業に加えて、学生相互の鍛錬の場として取り組んでいます。
2022年度は2022年11月11日・金曜日に実施し、中学校および高等学校の国語教諭を目指す9人と日本語日本文学科の教員7名が参加しました。
教材の理解、教えるポイントの設定、板書の工夫、問いかけ(発問)の技術など、どれをとってもまだ学んでいる途中であり、時間をかけて準備をしていても、そう上手くいくとは限りません。模擬授業の時間を終えるとすぐに、参加した学生や教員からの質疑応答タイムがあり、厳しい指摘が飛んできます。特に、実習を経験した4年生からのコメントやアドバイスには重みがあります。
教職研鑽会を通じて気づいた今の自分の問題点について、少しでも克服できるように日々励み、よい先生になってくれることを願っています。