第4回史学科卒業論文優秀賞の表彰式を実施
2023.03.20 史学科
史学科では、提出された卒業論文の中から優れたものを選出し、優秀賞を授与しています。2019年度から始めており、今回で4回目となります。
卒業論文は4年間の学業の集大成です。従来は、卒業論文を提出したあとは、口頭試問を実施するだけで終わっていました。この試みによって、優れた成果を学科で共有することで、在学生の勉学意欲を高めることにつながっています。
選考については、口頭試問を終えた教員が候補論文を推薦し、全教員がそれらを閲読した後、無記名投票により２～３編の優秀論文を選出しています。
今回は、候補作の中から日本中世史ゼミ、日本近世史ゼミ、西洋史ゼミから、次の3編が優秀賞に選ばれました。
- 「王法仏法相依論の成立と展開」（日本中世史）
- 「幕末期京都における治安維持―会津藩および新選組の役割を通して―」
- 「中世後期プロイセンのドイツ騎士修道会「国家」の衰退―シュテンデの台頭と都市のバルト海交易における商業活動―」
表彰式は、2023年3月20日・金曜日にポートピアホールでおこなわれた学位記授与式に続いて実施しました。史学科主任より優秀論文の講評が披露された後、3名に賞状が授与されました。
*下記の史学科公式twitterには、受賞者のコメントを掲載しています。ぜひお立ち寄りください。
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