2023.02.27 教育学科
守本准教授が担当する「幼児と表現Ⅱ」という美術系の授業で、画用紙を用いて動物を制作しました。
制作する動物は陸上で生活する哺乳動物を対象にし、立ったり座ったりしている姿を紙で一人最低3匹作るということにしました。セロハンテープやホッチキスは使わない条件で、のりとはさみのみで本体を作り、なるべく動物の背骨の部分が紙を折った山の部分に来るようにしました。
コピー用紙で試作品を作り、画用紙で本作にのぞみ、絵の具で着色して完成させました。完成後、各自で制作した動物たちを好きな場所に連れだし、動物たちが生き生きするような写真撮影をしました。
本当のネコえさを前にしたネコ、共食いを彷彿させるハムに群がるブタ、草原で野獣のような姿をみせるライオン、しっぽが蚊取り線香ですかと問いたくなるようなサル、自宅の庭木にやってきたリスやコアラ、超ミニの手乗りサイズのゾウやキリン等、おもしろい動物たちが現実世界に出現しました。