2022.10.18 教育学科
2022年度の「Oral PresentationⅠ」では、English as a Lingua Franca(母語が異なる人同士が相互理解を図るために使う共通言語としての英語)を使うことを実践しています。
担当教員はePalsという世界中の学校の先生がインターネット上に集まるコミュニティに2022年4月から参加し、様々な異文化の先生方と交流を重ねてきました。そして、以下の学校とのネットワークを築き、2022年9月からの後期の授業に臨みました。
小学校 トルコのイスタンブールにある小学4年生のクラス
中学校 アメリカのオクラホマ州にある中学2年生のクラス
高校 アメリカのノースダコタ州にある高校2年生のクラス
台湾にある高校2年生のクラス
大学 ハワイのオアフ島にあるハワイ大学で日本語を学んでいる大学1年生から4年生のクラス
ウクライナにある大学2年生のクラス(外国語学科で英語の教師になるために学んでいるクラス)
交流の方法は、動画をアップロードして非同期で交流できるFlipというアプリを使っています。全クラスが一斉に交流するのではなく、神戸女子大学の学生と各学校が交流しています。様々なテーマについて動画を投稿しあい、それに対する「コメント」を動画で返しています。
交流がスタートして1ヵ月が経過し、ようやく慣れてきたところです。このようなIntercultural Classroom Connections(異文化同士の教室が国境を越えてつながる)プロジェクトがどのように展開していくか、これからが楽しみです。2022年12月にぜひ報告したいと思います。