産学連携「ユニフォームデザイン・アイディア開発企画」 最終授業
2022.12.15 家政学科
2022年10月から、色彩学や人間工学、環境負荷軽減を専門とする大森ゼミ生と、被服のデザインや快適性など幅広く学び、実際にパターン作成や生地の選択等プロダクト制作に取り組む十一ゼミ生が、卒業研究の導入授業として、ユニフォームウェアの企画・製造・販売等を行う株式会社サンエス（以下、サンエス）と新しいユニフォームデザインの開発に取り組み、2022年12月15日・木曜日、プレゼン・コンペを実施しました。
学生たちは4チームに分かれ、市場や消費者ニーズ等の調査を基に、ターゲット層や企画意図、経験価値、素材、カラー、デザイン・仕様等を決めていきました。
<各チーム提案内容>
- 介護職員の働き方改革に着目した、日勤と夜勤別のユニフォームの提案
- 女性が着用したくなるカラーやシルエットをリニューアルした空調風神服®の提案
- 袖やエプロンの取り外しが可能な機能性を兼ね備えたニューカジュアルな飲食店ユニフォームの提案
- 別業界である看護師と介護士が共通して求める機能性やデザイン性を考えたユニフォームの提案
サンエス 取締役常務 佐藤氏、ユニフォーム事業部 藤井氏、管理本部 福島氏による審査の結果、看護師及び介護士向けユニフォームを提案したチーム「なごみ」が最優秀賞を受賞しました。
最優秀賞を受賞した「なごみ」のユニフォームは、サンエスの展示会への出展が予定されています。
<学生コメント>
実際にユニフォームを製作されているメーカー様と共同でものづくりにできたことは、私たちにとってとても貴重な経験になりました。また、チームの仲間と一つの作品づくりに打ち込める楽しさと苦しさを知ることが出来ました。この経験を卒業論文や就職活動に活かしていきたいと思います。
グループワークの様子
質問する学生
プレゼンの様子
最優秀賞チーム「なごみ」の仕様書
サンエス様による講評
集合写真
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