2022.08.04 家政学科
神戸市では、2050年カーボンニュートラル社会を目指して様々な取り組みを行っています。そのひとつとして、若い世代の意見を取り入れるために地球温暖化防止のための新たなアイデア「神戸ゼロカーボンアイデア」が募集されています。
家政学科梶木ゼミの4年生がこれに応募し、審査の結果参加が確定しました。現在、アイデアを検討中です。
そのため、気候危機を学びながらアイデアを練るために神戸市環境局環境創造課により開催されている「気候危機ワークショップ」へ参加しました。
2022年8月4日・木曜日、神戸市役所にて、社会課題にデザインの力で様々なアプローチをされている特定非営利活動法人issue+designの気候危機ワークショップに参加しました。
温室効果ガスを2030年半減、2050年ゼロに向け、仮想のまちづくりゲーム、講義、対策プランの検討を行いました。ゲームは温室効果ガス削減をゴールとし、プレーヤー同士で相談しながら行動選択を行うというものでした。各参加者が決まった役割を演じ、仮想のまちを想定してコミュニティ拡大の必要性や資金調達の難しさを学びました。
また対策プランの検討では、脱炭素まちづくりのためには何をすれば良いのかを「今できること」と「今後行いたいこと」に分けて考え、全体で共有しました。
今回のワークショップは、気候変動について、他大学の学生や神戸市役所の方の意見を聞くことができる貴重な機会となりました。