2023.03.04 社会福祉学科
2023年3月4日・土曜日のくじらくらぶは、子どもたちと制作遊びをしました。
はじめは、「ひっつきもっつき」のふれあい遊びです。子どもとお母さん、子どもと学生、子ども同士などペアになって、「ひっつきもっつき」の歌に合わせて、手や頭、おしり、おなかをくっつけました。ふれあい遊びが終わっても、子どもたちは「ひっつきもっつき・・・」と口ずさんでいました。
続いて制作です。最初に紙コップでコマを作りました。学生があらかじめ紙コップに描いた切りとり線に沿って子どもたちがハサミで切り込みをいれて、それを花びらのように開きます。花びらのところに好きなシールを貼って、竹串の芯を刺してセロハンテープで固定して完成です。ハサミを初めて使う子どもも、安全な子ども用ハサミを使って、頑張って自分のコマは自分で切っていました。
次に、「くるくるフラワー」を作りました。大きいラップフィルムの芯にマスキングテープやシールで飾り付けをした後、小さいラップフィルムの芯に10㎝くらいに切った色とりどりの紙テープをお花のようにセロハンテープで貼って、タコ糸を巻き付けて、大きいラップフィルムの芯の中に入れて糸を引くと、紙テープが回ってお花のように広がります。切ったり貼ったりする工程が沢山ありましたが、子どもたちは根気強く取り組んで、「くるくるフラワー」が回ったときは、とても素敵な笑顔でした。
作って回して遊んだ後は、先生と「指さん家族」の手遊びをして、「どうぞのいす」の絵本を読んでもらいました。手遊びでは、お父さん指、お母さん指、お兄さん指、お姉さん指、赤ちゃん指を覚えて、「〇〇出ておいで」の歌に合わせて、一生懸命考えて、指を動かして、子どもたちは楽しんでいました。
第11回で2022年度のくじらくらぶは終了となります。2023年度は5月からスタートします。学生たちといろいろな遊びを用意して、元気な子どもたちに会えるのを楽しみにしています。