2023.02.06 社会福祉学科
毎年、相談援助実習・精神保健福祉援助実習・介護福祉実習の実習先の方をお招きし、実習について意見交換をさせていただく貴重な機会となっています。2021年度に引き続き、2022年度もZoomでの開催となりました。2022年度は30名の方にご参加いただきました。
ご多忙の中、ご参加いただきました皆様にあらためて感謝を申し上げます。
全体会
学部長の挨拶から始まり、学科主任より神女の実習教育の概要と2023年度の各実習および実習指導の全体像について説明しました。続いて、各実習を経験した3名の学生から実習報告を行い、その報告を受けて実際に現場でご指導くださった実習指導者の方から温かいコメントをいただきました。
第2部では、3つの分科会に分かれて意見交換を行いました。
①相談援助(社会福祉)分科会
相談援助実習を受けていただいている多様な分野の施設・機関から19名の参加がありました。最初に全体で2022年度の実習報告と2023年度からスタートする新カリキュラムに基づく神女の実習概要について説明し、その後、分野ごとの小グループに分かれて情報共有、意見交換を行いました。今後の実習教育を考えるうえでの有意義な時間となりました。
②精神保健福祉分科会
精神保健福祉分科会では、5名の実習指導者の方々にご参加いただき、貴重なご意見を頂戴しました。2020年度、2021年度に続き、2022年度もコロナ感染の影響を大きく受けた実習となりました。2023年度も外的要因による影響をどれ程に受けるかは読めませんが、どのような状況であっても、実習指導者の方々と密に連絡を取り合いながら、信頼関係のもとで実りある実習を進めさせていただきたいと思います。
③介護福祉分科会
訪問介護事業所と介護老人福祉施設の実習指導者の方が5名参加してくださいました。介護の現場の様子の共有や実習受け入れについての工夫や実情について貴重なお話が伺えました。神女の教育にも協力体制を整えてくださっていて、大変ありがたく感じました。