2022.12.05 社会福祉学科
2022年12月5日・月曜日に、生活支援技術Ⅱの授業において、介護現場でのICT技術技術の開発に取り組んでおられるノーリツプレシジョン株式会社から技術者が来学しました。
介護実習室において、次世代予想型見守りシステム「ネオスケア(介護ロボット+見守りシステム)」の講義をお聞きした後、ネオスケアの体験を4グループに分かれて行いました。
ネオスケアは高精度な見守りシステムで、ベッドから起き上がる動作をすることで、人の頭の動きを認知してスマートフォンに知らせてくれる仕組みであることや、ネオスケアを使用することで介護職員の介護負担を軽減し、利用者さんの転倒を防ぐのに効果が得られていること、ICTを活用し最終的には人の判断が重要であるなどの講義を聞きました。
実際の体験では、ベッド上で座ったりずり落ちたりすることで、どのようにスマートフォンに転送され通知されるかや、ネオスケアに感知されないようにベッドから起き上がるにはどのようにしたらいいかなど、実際の体験を通してネオスケアのしくみを楽しく学ぶことができました。