手でお話しよう「ひよこ」
2022.09.10 社会福祉学科 下司
2022年9月10日・土曜日、聴覚障がいを持つ乳幼児さんとそのご家族に来て頂き、公益社団法人兵庫県聴覚障害者協会の方々と共に楽しく手話でお話しよう「ひよこ」の会を神女で開催しました。
コロナ禍で人が集まることが困難な状況のもと、神女での開催をしばらく控えていましたが、この間、You Tubeを使って兵庫県聴覚障害者協会の方々と共に絵本の読み聞かせと手遊び歌の映像を作成したり、Zoomで個別にろう者の方から手話を学ぼう、を企画したり、尼崎で少人数ですが対面で実施したりと続けてきました。
2022年9月10日・土曜日は1組の参加でした。まず、指文字シールを貼って名前のカードを作りましたが、お父さんもお母さんも指文字を覚えておられ思わず拍手をしました。
続いて、紙コップにシールを貼ったりクレヨンで描いて、ボーリングのピンを作り、ビニールボールを転がして遊びました。飽きることなく、紙コップのピンを倒したり、コップとコップを叩いたり満面の笑顔で楽しんでくれる姿にスタッフもいっしょに笑顔になりました。YouTubeで作成した「わにのかぞく」の手遊びを一緒に歌って、絵本の読み聞かせをしたのですが、初めて見た大型絵本に興味津々でした。
子どもさんが自由遊びを楽しんでいる間、お父さんお母さんと「今日の手話」の復習をしたり、よく使う手話を質問してもらい、スタッフから伝授しました。
来月は2022年10月30日・日曜日です。
コロナの収束状況に合わせて、学生たちの参加を考えています。
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