2022.07.05 社会福祉学科
2022年7月5日・火曜日の10時50分から12時40分、社会福祉学科4年生を対象に、この春卒業した卒業生が、社会福祉士の国家試験の勉強への取り組みについて現4年生に向けて話に来てくれました。
卒業生から、勉強方法として大学で毎日、10時頃から17時ぐらいまで、国家試験受験日当日までの計画を立てて、勉強に取り組んだ話や、おすすめの勉強方法として、科目ごとに法律や制度は友人としゃべりながら覚えると覚えやすい、人名は語呂合わせ、心理や相談援助は具体例を挙げる、制度の変遷や似たような名称は縦軸・横軸で覚える、人体のことは理屈を理解する、苦手なところを減らしていくなど具体的な話も聞くことができました。
そのうえで、4年生に向けてのメッセージとして、他人と比べないことや自分をほめること、ONとOFF切り替えることが大事だということを伝えてくれました。
4年生からは、積極的に卒業生に質問をするなど、社会福祉士国家試験受験勉強の取りくみに向けて、有意義な時間を過ごすことができました。
話をしてくれた卒業生からは、卒業後3か月が経とうとしており、高齢者福祉の実践現場で楽しく働いており、同級生と一緒に支えあいながら勉強に取り組んだ日々を思い出し、自分一人では乗り越えられなかった気がしますと、改めて同級生への感謝の気持ちを述べていました。
話を聞いた4年生からは、具体的なお話をしてくださり、19科目という膨大な量の勉強の取り組み方のイメージがついたことや、自分たちも頑張ろうと思えたなどの感想が集まりました。