2022年度合格 教員採用試験 私の合格Story⑳
2023.02.27 教職支援センター
「2022年度合格 教員採用試験 私の合格Story私の合格Story⑲」に引き続き、教員採用試験に合格した皆さんに、試験を振り返ってもらうインタビュー私の合格Story私の合格Story⑳をお送りします。
第二十回は、神戸市の教員採用試験に合格した学生のM.Tさんにインタビューをしました。
Q、教員採用試験を振り返っての感想を聞かせてください。
教員採用試験を振り返ると、しんどいこともたくさんありましたが、今思うと、しんどい以上に頑張ってよかったという気持ちが大きいです。何回もやめたいと思いましたが、合格のために頑張りました。22年間生きてきた中で1番全力で取り組んだのが教員採用試験です。大学4年間の良い思い出になりました。
Q、自分の教員採用試験対策にタイトルをつけるとしたらどんなタイトルをつけますか？
「私の夢を叶えられるのは私だけ」です。逃げたいと思う時もありましたが、自分の将来を作るのは自分しかいないと言い聞かせました。後悔するのも喜ぶのも、自分次第だと改めて強く感じました。
Q、どうして教師を仕事にしようと思ったのですか。
教師を仕事にしようと思った理由は、2つあります。1つ目は、人と関わることが好きだからです。教師である祖父から教師の仕事について話を聞き、「いいなぁ」と思い、学校ボランティアで子どもと関わる中でも「可愛いなぁ。これが仕事になればいいなぁ」と思ったことが、今に繋がっています。2つ目は、自分自身が成長したいからです。普段当たり前に感じていることも、子どもたちと接していると新たに学ぶことが多いように感じます。
Q、教員採用試験を受けるか迷っている後輩へ一言
私は3年生の初めの頃、早く内定が欲しいという理由で就職活動をしている時期がありました。しかし、教育実習に行き、「教師になりたい。ここで教師になるのを諦めるのは嫌だ」と思うようになったため、就職活動を辞めて12月に教員採用試験に切り替えました。いつ始めても遅くないです。しんどいことや苦しいこともたくさんあると思いますが、迷ったら挑戦してください。やらずに後悔する道を選ばないでください。しんどかった時間も今となれば良い思い出です。
Q、未来に向かって
将来は、子どもや保護者に寄り添える教師になりたいです。子どもたちは、1人1人違うので「こうしたら良くなる」とは一概に言えないですし、難しいことだとは思いますが、1人1人に寄り添うことを目指したいです。
M.Tさん、ありがとうございました。これからも神女大教職支援センターは、学生の就職を全力で支援していきます。
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