2023.02.20 教職支援センター
「2022年度合格 教員採用試験 私の合格Story私の合格Story⑱」に引き続き、教員採用試験に合格した皆さんに、試験を振り返ってもらうインタビュー私の合格Story私の合格Story⑲をお送りします。
第十九回は、徳島県の教員採用試験に合格した学生のK.Tさんにインタビューをしました。
Q、教員採用試験を振り返っての感想を聞かせてください。
山あり、谷あり、嬉しいことも、悔しいこともたくさん経験しました。しかし、今振り返って感じることは、教員採用試験に向けて頑張る中で出会えた友人や先生方がいたからこそ、最後までやりきることができたということです。大好きな友人や先生方との出会いは、私の人生における宝物です。本当に教員採用試験を受けてよかったと感じています。
Q、自分の教員採用試験対策にタイトルをつけるとしたらどんなタイトルをつけますか?
“Struggle with myself”=自分との闘いです。理由は、教員採用試験対策中、いつも自分と闘わなければならなかったからです。筆記試験対策も面接練習も、手を抜くか抜かないかを決めるのは自分自身でした。完全勝利できたかは分かりませんが、一生懸命取り組み自分と最後まで向き合うことができました。
Q、神女を選んだ理由は何ですか。神女でよかったと思う事はどんなことですか。
元々は、「英語を勉強したい」「留学がしたい」という漠然とした考えで神女を選びました。しかし、今となっては生まれ変わっても神女を選ぶと言い切れます。なぜなら、私を温かく包み込んでくれる大切な居場所だからです。神女の学生はもちろん、先生方も本当に親切で、教員採用試験や資格取得に挑戦するとき、いつも全力でサポートしてくれました。神女を選んで良かったです。
Q、教員採用試験を受けるか迷っている後輩へ一言
人生最大の分岐点となるので、ぜひ教員採用試験を受けてみて下さい。教員採用試験に向けて奮闘する過程で、共に頑張る大切な仲間ができ、一緒に闘ってくださる温かな先生方と出会い、そして何より大きく成長した自分と出会うことができました。私も本当に自分が教員に向いているか、いまだに分かっていません。しかし、これまで応援してくれた家族や友人、先生方に恩返しするという意味で、2023年から頑張りたいと思います。ぜひ皆さんも、私たちと頑張りましょう。We can do it.
Q、未来に向かって
将来は、初心を忘れず日々学び続ける教師になりたいです。また、子どもたちに自信をつけられる教師にもなりたいです。教育実習中に、生徒から「英語は好きだけど、授業中当てないでください」と言われたことがありました。このことから、「発表することが恥ずかしい」「間違えるのが怖い」と自信をなくし、英語に苦手意識を持つ子どもが多いのではないかと思いました。間違いを恐れるよりも、間違えるからこそ学ぶことができるということを伝えていくことで、子どもが英語を話したいと思う授業がしたいと思いました。「子どもたちと共に学ぶ」という意識を常に持ち、生徒たちにたくさんスポットライトを当てられるような授業作りや学級経営を行いたいです。
K.Tさん、ありがとうございました。これからも神女大教職支援センターは、学生の就職を全力で支援していきます。