神戸女子大学

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2022年度合格 公立保育士試験 私の合格Story③

2022.09.28 教職支援センター

「2022年度合格 公立保育士 私の合格Story②」に引き続き、公立保育士試験に合格した皆さんに、試験を振り返ってもらうインタビュー私の合格Story③をお送りします。
第三回は、神戸市の保育士に合格した学生のS.Sさんにインタビューをしました。

Q、就活を振り返っての感想を聞かせてください。

神戸市の保育士採用選考は、1次試験が6月に始まって、最終の3次の合格発表が9月でした。期間が長く、周りもどんどん決まっていく中で辛い時期もありましたが、家族や友達、先生など色んな人に頑張ってと応援してもらっていたので、続けてこられたと思います。

Q、就活を経験したことで、自分が一番成長したと思う事はどんなことですか。その理由も教えてください。

メンタル面が強くなりました。公立を目指している友達が周りに少なかったのが不安だったのですが、仲の良い友達も神戸市を受けていたので、身近なところで友達が頑張っている姿を見ていたことや、1つ1つ受かる度に自信に繋がったことで、「もう少し頑張ってみよう」と思うようになったことが成長した部分かなと思います。

Q、どうして保育士/幼稚園教諭になろうと思ったのですか

もともと小さい子や年下の子のお世話が好きですし、私自身が幼稚園に通っていた時、帰りのバスを待つ間に、皆がどんどん帰ってしまい、寂しい気持ちの時に先生が一緒に遊んでくれました。今思うと私が不安や寂しい気持ちにならないように、関わってくれていたんだなというのを思い出して、私も小さい子が寂しい気持ちにならないように見守ってあげたいと思うようになりました。実習を経験してしんどいと思う時もありましたが、より子どもと関わり、成長を見守ることにやりがいを感じたので、保育士になりたいと思いました。

Q、この4年間で一番自分が成長したと思う事は何ですか。その理由も教えてください。

積極的に行動することです。高校までは、「保育士になりたい」と夢に描いていたことが、勉強したり、実習へ行ったり、だんだん現実味が増してきました。特に実習は、「私やります」や「できることありますか」と、積極的に行動した方が周りからの信頼や評価もついてくるし、周りから言われてやるよりも、自分から行動した方が達成感や気づくことが多いと感じるきっ かけになりました。失敗しても積極的に行動したことを悪く言う人はいないし、身に付くものが多いと気づいてからは、積極的に行動ができるようになりました。

Q、後輩へ一言

公立を目指している方は、結果が出るまでが長いので、正直辛いなと思う時もあるかもしれませんが、もしダメだったとしても、頑張ったこと自体が自分の自信に繋がると思います。自分のキャパシティ以上のことをしたり、周りと比べたりするとしんどくなってしまうと思うので、そこまで気負いせずに、自分のペースで過ごすことが大切だと思います。

Q、未来に向かって

子どもが寂しい気持ちにならないように見守ってあげられる、誰にとっても心の拠り所になれるような保育士になりたいです。

S.Sさん、ありがとうございました。これからも神女大教職支援センターは、学生の就職を全力で支援していきます。

  • S.Sさんへのインタビュー1
  • S.Sさんへのインタビュー2
  • S.Sさんへのインタビュー3

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