2022.09.16 教職支援センター
2022年9月16日・金曜日は、2022年度私立こども園への就職活動から内定までを振り返ってもらうインタビューを行いました。シリーズで紹介していきたいと思います。
第一回目は、2023年4月から私立のこども園で働き始める学生のH.Aさんにインタビューをしました。
Q、どうして保育士/幼稚園教諭になろうと思ったのですか
子どもが好きだったことと、トライやる・ウィークで幼稚園に行かせていただいたときに、子どもの成長を間近で感じられるやりがいのある職業だと思ったからです。実習に行って、大変だと感じたこともありますが、子どもと関わることが楽しくて、成長を見ることが嬉しいと感じることの方が多いため、違う職業に就きたいと思った事はあまりなかったです。
Q、就活を振り返っての感想を聞かせてください
初めは、私立か公立かで悩んでいました。絶対に公立に行きたかったわけではなかったので、就活フェアや園見学に行ってみて、私立も色んな園があるというのを、自分の目で見て私立の方に気持ちが傾きました。実際に行って話を聞くことや、自分の目で確かめることが大事だと思いました。
Q、いつごろから就活フェアに行ったのですか
就活フェアには、2022年の1月に1回、4~6月に3、4回行きました。最終的に受けたところも、6月にフェアに行って、7月の頭に試験を受けました。2~3月あたりまでは、公立を受けるか悩んでいたので、筆記の勉強や予備校の模試を受けたりもしていました。
Q、就活を途中であきらめずに続けられた理由はなんですか
就活の中で一番しんどかったのは、自分と向き合うことでした。履歴書を書くときに、自分の短所がいっぱい出てきてしまって、長所も、もともとの自分の良いところというよりも、面接で言っても大丈夫そうなことを探す作業のようになってしまいました。でも、第一志望の園に就職したいという気持ちが強かったので頑張れました。
Q、自分の就活にタイトルをつけるとしたらどんなタイトルをつけますか
「今までで、一番自分と向き合った就活」。自分のことや過去に頑張ってきたことを振り返って、自分を見つめ直した時間だと思うからです。
Q、後輩へ一言
人と比べないことが大切だと思います。“ここで働きたい、この市で働きたい”と思える園が見つかると頑張れると思うので、積極的に就活フェアに行ってみるのも良いと思います。頑張ってください。
Q、未来に向かって
子ども一人一人のペースを大切にする保育者になりたいです。実習の部分保育で制作をしたことがあるんですが、すごく早くできる子と、まだじっくりやりたい子がいました。そんな時、早く出来た子には、「お友達に教えてあげて。」と声かけをしたり、楽しめる何かを用意しておいたり、ゆっくりしている子にも焦ってほしくないのでやる気がでるような声かけができる保育者になりたいです。
H.Aさん、ありがとうございました。これからも神女大教職支援センターは、学生の就職を全力で支援していきます。