2022.06.30 教職支援センター
2022年6月30日・木曜日、神女の日本語日本文学科を3年前の2019年に卒業し、現在川崎市内の高等学校にて現役の国語教師をしている下野氏に2022年の教員採用試験を受験する後輩に向けて「ICT実践授業」を行っていただきました。
神女生は教育実習や模擬授業で電子黒板やPowerPointの活用をしたことはあるものの、実際に現場ではどこまでICTが授業や教育現場で使われているのかは未知数なのが正直な所です。
そのため、ICT活用が全国でも活発な川崎市より、休日を返上して後輩の為に帰ってきて実践授業をしていただきました。
参加した神女生の感想を一部紹介します。
「ICTの中でもiPadを使ったリアルタイムでの活用授業は初めてだったのですが、こんな活用ができるのだと面白かったです。ICTを必ず使うというよりも目的に合わせて使うという事が印象深かったです」
「すごく勉強になりました。ICTを使った授業をあまり想像できず、面接で聞かれたらどうしようと思っていました。今回の授業の事を面接の時でも先生になった時でも活用したいです」
「色々なタグを活用して子ども達の学びやすい授業、したい授業を今日受けた授業で実践されている事を知って、私も3年後には下野先生のような明るくて面白い先生になりたいと思いました」
参加した全員がとても前向きにICT活用に取り組もうと思えるようになった時間でした。神女須磨教職支援センターでは、現場に出て必要な力を培える環境を様々準備し「神女で教師」を全力で応援します。