学長メッセージ
【重要】
「緊急事態宣言の解除に伴う今後の授業等諸活動に関する方針について」
2021年09月29日
神戸女子大学・神戸女子短期大学 学長 栗原 伸公
学生のみなさまへ
保証人 各位
新型コロナウイルスの新規感染者数は、全国的に減少傾向にあり、2021年9月30日・木曜日を期限としていた対象地域に対する緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置が全面解除される方針が決定されました。
しかしながら、兵庫県や近隣府県の直近の新規陽性者数は、過去の緊急事態宣言解除時と比較して数倍高い数字を示しており、年代別では20代が最も高いことなどから、現行の感染対策を直ちに解除するのは適切でなく、段階的な緩和を行う必要があると判断しているところです。
このような状況を踏まえて、本学では、本学の新型コロナウイルス感染症対策本部会議において、「教育研究活動指針 with COVID-19」を基準とし、今後の取組方針を下記のとおり決定しましたので、お知らせします。
学生及び保証人のみなさまには、引き続き、ご理解とご協力をいただきますようお願いを申し上げます。
なお、取組方針は、今後の感染状況や国・自治体の動向に応じて、適時に見直しを図りますとともに、速やかにお知らせしてまいりますので、大学からの配信情報に注意してください。
1. 授業について
【2021年10月10日・日曜日まで】
- 現在の「授業レベル2」の適用を継続します。
【2021年10月11日・月曜日以降】
- 「授業レベル1」を適用し、次のとおり実施します。
各授業科目の授業形態や詳細については、KISSシステムでお知らせします。
なお、感染拡大の状況に応じ、授業レベルを変更することがあります。
- 学内で行う全ての授業は、最大限の感染拡大防止策を講じたうえで、面接授業により行うことを原則とします。
- 授業履修者が教室の収容定員を超える場合は、遠隔授業または遠隔授業を併用した授業（ハイブリッド型）により行うことになります。
- 試験は、公平・公正を期するため、面接授業において実施することを原則とします。
2. キャンパス内への入構について
【2021年10月10日・日曜日まで】
- 入構できるのは、面接授業の受講者及び登学を許可された学生のみとします。
- 面接授業受講者については、入構時に、受講が確認できる資料（「時間割」、「入構許可証」等）の提示を求めます。
- 面接授業受講者以外の登学を許可された学生については、入構時に、「立入り許可願い」等により確認を行います。
- 上記のいずれの場合も、資料等の提示を求められた際、速やかに提示できるよう、入構前にあらかじめ準備しておいてください。
【2021年10月11日・月曜日以降】
- 入構制限はしませんが、不要不急の登学は控えてください。
3. 授業以外の教育研究活動について
【2021年10月10日・日曜日まで】
- 原則として、「活動レベル2」を適用します。
【2021年10月11日・月曜日以降】
- 原則として、「活動レベル1」を適用します。
なお、感染の拡大状況に応じ、活動レベルを変更することがあります。
＊「活動レベル1」「活動レベル2」ともに、主な活動の対応方針は、次のとおりです。
- 学外（臨地）実習
- 本学主催の催事（各種ガイダンス、講習会等を含む）
実習単位の個別対応とし、実習先との協議の上、実施方法を決定します。
各種催物の詳細は、関係部門に確認してください。
4. クラブ活動・学外における任意の課外活動
【2021年10月10日・日曜日まで】
- クラブ活動や学外における任意の課外活動とそれに付随する行動及び学生寮での生活は感染リスクの高い場面が形成されやすいことから、活動制限を継続します。
なお、クラブ活動については、クラブ顧問等による徹底的な感染対策を講じることができる場合は、クラブ活動における感染拡大防止対策に関する「誓約書」及び「活動計画書」の提出により許可されることがあります。 - 学生寮での生活については、別に定められたマニュアルに沿って、学生一人ひとりが、「感染させない」「感染しない」という意識を強くもった行動をとってください。
【2021年10月11日・月曜日以降】
- クラブ活動や学外における任意の課外活動ついては活動制限を継続するものの、「誓約書」及び「活動計画書」の提出によるクラブ活動の許可の基準は感染状況に応じて段階的に緩和していきます。
- 学生寮での生活については、引き続き、別に定められたマニュアルに沿って、学生一人ひとりが、「感染させない」「感染しない」という意識を強くもった行動をとってください。
5. 学生生活に関する留意事項
- 「Campus Life Guide with COVID-19」に示した内容を再確認し、「新型コロナウイルス感染予防のための学生生活ガイドライン」に基づいた行動をとってください。
- 感染拡大の現状を踏まえ、国・自治体の要請や呼びかけに沿った責任ある行動を常に心がけてください。
- とくに、若い世代の感染者に占める割合が大きくなっている現状を深刻に受け止め、引き続き、日中も含めた不要不急の外出・移動を自粛してください。
- 新型コロナワクチン接種を終えている場合であっても、マスクの着用や手指消毒、「３つの密（密集・密接・密閉）」の回避など、基本的な感染防止対策の徹底を継続して行ってください。
6. サポート体制について
News・Events
