学長メッセージ
【重要】
「まん延防止等重点措置の解除後における授業等諸活動に関する方針について」
2021年07月09日
神戸女子大学・神戸女子短期大学 学長 栗原 伸公
学生のみなさまへ
保証人 各位
兵庫県にあっては、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づくまん延防止等重点措置が、2021年7月11日で解除されることとなります。
しかしながら、兵庫県での新規感染者数は、下げ止まりが続いている状況であり、変異ウイルスの増加も懸念されています。
今後、オリンピック・パラリンピックの開催や夏休み等により人の移動が活発になることから、引き続き、感染拡大に対する十分な警戒が必要であり、大阪府ではまん延防止等重点措置の延長が、東京都にあっては4回目の緊急事態宣言の発令が決定されているところです。
このような状況に鑑み、神女大・神女短大では、神女大・神女短大の新型コロナウイルス感染症対策本部会議において、「教育研究活動指針 with COVID-19」(以下「活動指針」という。)を基準とし、今後の取組方針を下記のとおり決定しましたので、お知らせします。
学生及び保証人のみなさまには、引き続き、ご理解とご協力をいただきますようお願いを申し上げます。
なお、取組方針は、今後の感染状況や国・自治体の動向に応じて、適時に見直しを図りますとともに、速やかにお知らせしてまいりますので、大学からの配信情報に注意してください。
1. 授業について
- 本学の「教育研究活動指針with COVID-19」に基づく「授業レベル1」の適用を継続し、最大限の感染拡大防止策を講じたうえで、
面接授業によることを原則として遠隔授業やハイブリッド型の授業を併用して行います。
- 試験は、授業履修者が同じ条件下で受験することが基本であり、公平・公正を期するため、面接授業において実施することを原則とします。
- 各授業科目の授業形態や詳細については、別途お知らせします。なお、感染の拡大状況に応じ、授業レベルを引き上げることがあります。
2. キャンパス内への入構について
- 「教育研究活動指針with COVID-19」に基づく「活動レベル1」の適用を継続します。ただし、不必要な登学や必要以上の学内での滞在は控えてください。
- 登学の際は、「キタカエル・システム(学内滞在記録)」による入構・下校時刻登録を必須とします。
3. 授業以外の教育研究活動について
- 原則として「教育研究活動指針with COVID-19」に基づく「活動レベル2」の適用を継続します。
主な対応方針は次のとおりです。
なお、感染の拡大状況に応じ、活動レベルを変更することがあります。
- 学外(臨地)実習
実習単位の個別対応とし、実習先との協議の上、実施方法を決定します。
- クラブ活動・学外における任意の課外活動
クラブ活動や学外における任意の課外活動とそれに付随する行動は感染リスクの高い場面が形成されやすいことから、当面の間は、現在の活動制限を継続します。
なお、クラブ活動については、クラブ顧問等による徹底的な感染対策を講じることができる場合は、クラブ活動における感染拡大防止対策に関する誓約書及び活動計画書の提出により許可されることがあります。
- 神女大主催の催事
(各種ガイダンス、講習会等を含む)
各種催物の詳細は、関係部門に確認してください。
4. 学生生活に関する留意事項
- 「Campus Life Guide with COVID-19」に示した内容を再確認し、特に「新型コロナウイルス感染予防のための学生生活ガイドライン」に基づいた行動をとってください。
- 感染拡大の現状を踏まえ、国・自治体の要請や呼びかけに沿った責任ある行動を常に心がけてください。
- とくに、夏季休暇中も、帰省を除き、感染拡大地域との往来や、県境を越えた不要不急の往来は、引き続き自粛してください。