学長メッセージ
【重要】
「緊急事態宣言の実施期間終了後の授業等諸活動に関する
方針について」
2021年06月07日
神戸女子大学・神戸女子短期大学 学長 栗原 伸公
学生のみなさまへ
保証人 各位
神女大・神女短大では、緊急事態宣言の延長に伴い、2021年6月20日・日曜日までの期間、遠隔授業を中心とした授業を実施することとしておりますが、この期間終了後の取組方針について、神女大・神女短大の新型コロナウイルス感染症対策本部会議において、
下記のように決定しましたのでお知らせします。
緊急事態措置等により、全国的に新規感染者数に減少傾向がみられるものの、各地における変異株の感染割合の増加や若い世代への感染の拡がりが報じられるなど、予断を許さない段階にあることに変わりはありません。
このような状況下で大学へ通学することに不安を抱く方もいらっしゃるとは思いますが、神女大・神女短大は、神女大・神女短大の定めるガイドラインや
マニュアルに沿った徹底した感染防止対策のもとで安心して授業に臨んでいただけるよう、環境を整えております。
また、遠隔授業も併用しつつ、神女大・神女短大の施設設備を活用した面接授業による学修機会、学生同士または学生と教職員とのコミュニケーションの場の確保等に向けて、より充実した教育と学修生活を提供できるよう尽力してまいります。
学生及び保証人のみなさまには、引き続き、ご理解とご協力をいただきますようお願いを申し上げます。
なお、取組方針は、今後の感染状況や国・自治体の動向に応じて、適時に見直しを図りますとともに、速やかにお知らせしてまいりますので、大学からの配信情報に注意してください。
1. 授業について
- 2021年6月21日・月曜日から、神女大・神女短大の「教育研究活動指針with COVID-19」に基づく「授業レベル1」を適用し、最大限の感染拡大防止策を講じたうえで、
面接授業によることを原則として実施します。
- 授業履修者が教室の収容定員を超える場合は、遠隔授業または遠隔授業を併用した授業(ハイブリッド型)により行うことになります。
- 試験は、授業履修者が同じ条件下で受験することが基本であり、公平・公正を期するため、面接授業において実施することを原則とします。
- 各授業科目の授業形態や詳細については、別途お知らせします。なお、感染の拡大状況に応じ、授業レベルを引き上げることがあります。
2. キャンパス内への入構について
- 授業レベルに連動し、2021年6月21日・月曜日から、「教育研究活動指針with COVID-19」に基づく「活動レベル1」を適用します。ただし、不必要な登学や必要以上の
学内での滞在は控えてください。
- 登学の際は、「キタカエル・システム(学内滞在記録)」による入構・下校時刻登録を必須とします。
3. 授業以外の教育研究活動について
- 2021年6月21日・月曜日から原則として「教育研究活動指針with COVID-19」に基づく「活動レベル2」を適用します。
主な対応方針は次のとおりです。
- 学外(臨地)実習
実習単位の個別対応とし、実習先との協議の上、実施方法を決定します。
- クラブ活動・学外における任意の課外活動
クラブ活動や学外における任意の課外活動とそれに付随する行動は感染リスクの高い場面が形成されやすいことから、当面の間は、全て休止とします。
- 神女大主催の催事
(各種ガイダンス、講習会等を含む)
各種催物の詳細は、関係部門に確認してください。
4. 学生生活に関する留意事項
- 「Campus Life Guide with COVID-19」に示した内容を再確認し、特に「新型コロナウイルス感染予防のための学生生活ガイドライン」に基づいた行動をとってください。
- 感染者に占める若い世代の割合が高くなっている等の現状を踏まえ、国・自治体の要請や呼びかけに沿った責任ある行動を常に心がけてください。