2022.03.07 看護学科 志藤
1年生後期に行われる「成育看護実習Ⅰ」は、地域で生活する乳幼児の特徴を学び、乳幼児と養育者との関わりを通して、乳幼児の健康な生活を支える看護を考えることを目的とした実習です。
学生は、保育園、幼稚園に分かれて、1週間の実習を行います。
2021年度はCOVID-19の感染対策を講じた上で施設での見学実習と、Zoomを活用した遠隔実習という形態をとり、乳幼児の成長発達が学べる視聴覚教材や、オンライン上で乳幼児の子育てをしている養育者へのインタビュー、
幼稚園に勤務する看護師や養護教諭の講話を取り入れたプログラムを実施しました。実習最終日のグループワークでは、乳幼児にとっての健康とは何か、
その健康を支えるために家族を含めた支援とは何か、について考えを深めていました。
学生は、園児より「おべんきょうがんばってね」のエールを受けて、元気いっぱいの子ども達からパワーをもらいながら実習を終えることができました。