2021.11.08 看護学科 大口
2021年11月8日・月曜日に感染免疫学の授業で、新型コロナウイルス感染症患者看護に携わる外部講師を招いて、
コロナ禍における臨地での感染対策の現状について講義をしていただいたり、機器を用いて、N95マスクのフィットテストを行ったりしました。
感染症はどのようにして引き起こされるのか、臨地では新型コロナウイルス感染症流行下において、どのような感染対策を行ってきたのかなど、
感染対策の基本的なところから実践的なところまで幅広く学ぶことができ、学生は興味津々に講義を受けていました。
N95マスクのフィットテストでは、1人1枚マスクを配布し、実際に装着してみることを行いました。なかなか上手く装着できず苦戦し、マスクを装着しても呼吸がしづらいなど、
実際に装着してみなければ分からない体験ができました。
感染免疫学の授業では他にもサバを使ってアニサキスを観察する演習や、手指に付いた細菌の数が手洗いの前後でどのように変化するかといった演習を行っています。
これらの演習により、学生は感染対策への関心を高めることができました。