第12回 国際ランチタイム報告会
2021.6.17 看護学科 柴田・藤田
2021年6月15日・火曜日と2021年6月17日・木曜日、Zoomを使用して「第12回 国際ランチタイム報告会」を開催しました。国際ランチタイム報告会は、学内で気軽に異文化へ触れる機会を作り、学生が国際的視野をもつことを目的に、看護学科の国際交流推進・FD委員会が運営しています。
2021年6月15日は、看護学部4年生の学生がイギリスのケント大学への留学経験の紹介でした。ケント大学はイギリス南東部の自然豊かな地域に位置し、東京ドーム26個分という広さであることや、授業内容や寮生活の様子、食事、フリータイムの過ごし方、イギリスの観光地などについて紹介がありました。参加者から「ケント大学を留学先に選択した理由は？」という質問に対して、「学費は同じハワイの大学との選択に迷ったが、ケント大学は食費も含まれていたので決めた」という経験談もあり、留学を考えている学生たちにとって参考になったようです。
また、2021年6月17日は、看護学部2年生の学生がウガンダで体験した1カ月間のボランティアの紹介でした。ストリートチルドレンを対象とした施設で、5～12歳の子どもたちに算数と英語を教えた活動や、街で出会ったストリートチルドレンとの関わりなどを紹介してくれました。滞在中の経験をもとに、アフリカの貧困、愛情をもって大人に育てられない環境、学校も十分サポートできていない現状など、社会問題を含めた広い視点での気づきを伝えてくれました。
今回の報告会では看護学科に加え、英語英米文学科、国際教養学科、社会福祉学科、管理栄養士養成課程科の学生も参加してくれました。現在、コロナ禍のため海外旅行や留学は控えている状況ですが、引き続き国際的視点を持ち続けられるように支援していきたいと思います。
【プログラム】
2021年6月15日・火曜日 12：40～13：00
看護学部4年生 ～ケント大学英語研修に参加して～
2021年6月17日・木曜日 12：40～13：00
看護学部2年生 ～アフリカでボランティアをして、私が伝えたいこと～
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