2021.11.15 健康スポーツ栄養学科 重福
2021年11月15日・月曜日、学外特別講師「櫻井 誠一氏」の御講義がありました。
櫻井 誠一氏は東京2020パラリンピック日本選手団副団長・一般社団法人日本パラ水泳連盟常任理事・技術委員長であります。
講義のテーマは「ボランティアとして関わったパラスポーツの魅力」です。
その内容は
でした。
櫻井氏は、水泳教室の指導からソウルパラリンピックに出る水泳選手への指導をされ、そこで得たものは身体の不思議、身体と泳ぎ、科学的にものを見る習慣、工夫する力又、 2人の選手との出会いがパラ選手サポートのきっかけになられ、「見えないから見えるものがある」先入観でなく様々角度からものを見ようとする力と「失ったのを数えると不幸な気持ちになります。 得たものを数えていくと、幸せな気持ちになります」ポジティブシンキングのお話しをされました。
次にロンドン大会後、世界と日本とのトレーニング方法の違いについての内容とCOVID-19の中で開催される東京2020が1年間延期になったことで、選手達は1年間自分を見つめ直し、
体幹トレーニング等に励んだようです。
障がい者とスポーツの授業では、ガイドランナー、シッティングバレー、ゴールボールを障がい者の目線で物事を感じ、
一緒にスポーツをすることの楽しさや選手のサポートができたらと思いました。
尚、この講義の聴講希望者について、履修者以外の健康福祉学部の教職員又、学生についてはコロナ感染予防のため遠隔授業としました。