2021.11.27 社会福祉学科
2021年11月27日・土曜日のくじらくらぶは、15人の子どもたちが遊びに来てくれて、みんなで音の鳴る物つくりました。
最初のふれあい遊びでは、わらべ歌の「なべなべ底ぬけ」をしました。子どもたちはお母さんや学生と2人組になって手をつないだまま背中合わせになって戻ったり、 みんなで大きな円になって後ろ向きの円になって戻ったり、いろいろなバージョンを楽しみました。
続いて楽器の制作をしました。作った物は、「動物のマラカス」、「でんでん太鼓」、「手首につける鈴」です。「動物のマラカス」は、トイレットペーパーの芯にどんぐりや小豆などを入れて、 底は丸く切った画用紙でふさいで、頭は畳むように内側に重ねて耳を作ります。「でんでん太鼓」は、千枚通しで穴を空けた紙コップにタコ糸を通して、タコ糸の先には鈴をつけて、紙コップの内側に割りばしを付けます。 割りばしを持って振ると鈴が紙コップに当たって、いい音がします。4歳、5歳の子どもたちはタコ糸を穴に通したり、鈴に結び付ける細かい作業も集中して頑張っていました。「手首につける鈴」は紙コップの底を 3㎝くらいに切ったものに、鈴を入れて画用紙で蓋をして、トイレットペーパーの芯を輪切りにしたものをつけて腕輪にします。どの楽器もマスキングテープやシールを貼ったり、 マジックで好きな絵を描いたりしてオリジナルの楽器に仕上げました。 出来た楽器を手に持ったり、手首に付けたりしながら、にぎやかに音を鳴らして楽しみました。
楽器作りの後は、学生と一緒に「グーチョキパーで何つくろう」の手遊びをして、「そらまめくんのぼくのいちにち」の絵本を読んでもらいました。 手遊びでは、子どもが前に出てグーチョクパーでつれる物を教えてくれました。
次回のくじらくらぶは2021年12月18日・土曜日です。
恒例のクリスマスのお菓子を作ります。