2021.09.18 社会福祉学科
2021年9月18日・土曜日のくじらくらぶは、コロナ禍のため人形劇団クラルテによる人形劇をZOOMでライブ配信し、子どもたちには自宅で観てもらいました。 2008年から始まったくじらくらぶでは、毎年クラルテの観劇会を行っており、2021年は13回目の上演となります。上演の10分前になると子どもたちがZOOMに参加してくれて、名前を呼びかけるとしっかりお返事してくれました。
2021年9月18日・土曜日の人形劇は「ゆらゆらばしのうえで」と「どうしてぞうさんのはなはながいの?」の2演目を実施しました。
「ゆらゆらばしのうえで」は、丸太一本だけのゆらゆら揺れる橋の上で、
ウサギを食べようとしていたキツネと、逃げていたウサギがお互い落ちないように相手を思いやりいつしか絆が生まれるお話です。
「どうしてぞうさんのはなはながいの?」は、お鼻の短いころのゾウがキリンのような長い首にあこがれていろいろな動物と触れ合う中で、お鼻が長くなったというお話です。
2つの演目の間には、クラルテのお姉さんが、子どもたちと一緒に「キャベツのなかから」の手遊びをしてくれて、アオムシやチョウチョも登場しました。
2つの演目が終わると、クラルテのお兄さんとお姉さんが、人形をもって画面の近くまで来てくれて、人形が何からできているのかなど教えてくれました。
子どもや一緒に観ていたお母さんからは、「人形たちもお風呂に入りますか?」という質問も出ていました。
近くで観劇できなかったのは残念でしたが、離れていても子どもたちは楽しんでくれたようです。
次回のくじらくらぶは2021年10月23日・土曜日です。神女大で行うか、オンラインで行うかについてはまたご連絡します。どちらになっても学生たちと楽しい遊びを用意しますので、是非ご参加ください。